はじめまして。田倉と申します。
趣味はゲームとネイル。編み物とは無縁な生活を送っていた30代女が、いきなり靴下編みに目覚めて約半年が経過しました。
備忘録として、現在の私の靴下編み環境を記事にしてみました。
靴下編みをはじめた理由
編みものとの出会いは2022年8月。
はじまりはハンドメイドアプリで可愛いあみぐるみを見かけたことでした。
私もこんな可愛いあみぐるみを作ってみたい!
そう思いたち、ダイソーでかぎ針と毛糸を購入。
さっそくYoutubeで編み方を調べてみたのですが、専門的な用語がたくさん出てきて、どうも初心者には難しそうだと判断しました。
まずは簡単なものを編んで、コツコツと知識と経験を積もうと思い、ブランケット、座布団、玄関マットと実用性重視のアイテムを編んでいくうちに、目に留まったのが靴下。
Opal毛糸※1を使用したカラフルで可愛い手編み靴下でした。
編み物をはじめてから約3ヵ月。私ははじめてソックニッターという単語を目にしました。
可愛いすぎる。編みたい
しかし、使う道具はかぎ針ではなく輪針(棒針)。ようやくかぎ針に慣れはじめた頃だったので、道具や編み方を変えることに抵抗がありましたが、元より思い立ったが吉日タイプの人間なので、すぐに手芸店で輪針を、セリアでソックヤーン※2を購入。
Youtubeの再生速度変更と一時停止機能をフル活用して、はじめての靴下を編みました。
おそるおそる履いてみたときの、あの素晴らしい履き心地への感動は今も忘れません。
それ以降、すっかり靴下編みの魅力にハマってしまいました。
※1 編み進めていくと素敵な模様がでてくるソックニッター御用達の段染め毛糸。
※2 靴下用の頑丈な毛糸。だいたい防縮加工がほどこされており洗濯機OKの優れモノ。
私の靴下の編み方
履き口:一目ゴム編み
かかと:W&T(ラップアンドターン)
靴下編みといえば、つま先からかかと、履き口まで、その編み方は千差万別です。
私はあみちくらぼ様の動画を拝見して靴下編みを学びました。
丁寧でわかりやすい解説をつけてくださっているので、棒編み初心者の私でもすんなりと靴下を編めました。
半年たった今でも、こちらの方法で編んでいます。2足目から糸替えの方法を覚えたので、配色を楽しみながら飽きることなくメリヤス編みの靴下を編み続けています。
ちなみに、糸替えの方法は🧦mayumi様の動画から学ばせていただきました。
糸替えができると毛糸選びの楽しさがぐっと増すので、初心者の方にこそ早めの習得をおすすめします。
コメント感謝💕【超簡単✨糸替え】面倒な糸始末もうしなくて良い☺段差を消す方法
私の靴下編みの道具
輪針
addiのソックロケッツ80㎝・2.5mm(1号)
竹製からはじまり、木製、カーボン製、金属製と一通り試してみました。
個人的にはぬくもりあふれる木製に憧れがありましたが、肌に合っていたのはスルスルと編める金属製の輪針でした。
引き揃え糸を編むことが多いので、先端が鋭いほうが扱いやすく、コードの長さも編み地を休ませる場所を考えれば80㎝くらいが丁度いいかなと感じました。
以上の理由で、私の現時点のメインツールはaddiソックロケッツ80㎝・2.5mm(1号)のメタル輪針です。
マーカー
mana.fk [まなふく]様 しずく型チェコビーズのステッチマーカー
Creemaで一目惚れしたmana.fk [まなふく]様のしずく型チェコビーズのステッチマーカーを使用しています。
つやつやぴかぴかうるうるのチェコビーズは色展開が豊富で、たくさん持っていると編み地に合わせてチェコビーズの色を選ぶ楽しみがあります。
必要数はあるのに、可愛くてつい定期的に購入してしまいます。
段数カウンター
KOUBOU KAZENOIE様の段数カウンター
何かをし“ながら編み”が常の私にとって、段数カウンターは必需品です。
編み物の天敵である「今、何段目だっけ……?」を解消してくれる頼もしいアイテムです。こちらもCreemaで一目惚れしたKOUBOU KAZENOIE様の段数カウンターを使用しています。
現在、カラー展開がかなり増えており、収集癖がくすぐられています。
私の靴下編みにかかる時間
1日の靴下編みの時間
1日の編み時間:10分~2時間
実は、私は編み物だけに集中して編んでいることはほとんどありません。
基本的にはわずかに手が空いたすきに、ながら編みをしています。
対人ゲームのマッチング時間や動画を見ながら、誰かと雑談しながら。
極々たまの外出時に人を待ちながらカフェで編んだりもします。
なので、一日の編み時間は総合計で10分だけの日もあれば1時間半くらいの日もあります。
靴下1足完成までの所要時間
3.7時間×2本
1.5時間×2本
2.6時間×2本
7.8時間×2本
約16時間
だいたいの所要時間です。サイズは23.5~25㎝。
メリヤス編みのシンプル靴下の計測なので、模様編みや頻繁な糸替えがあると、さらに時間がかかりそうですね。
現在は1か月に1足~2足くらいのスピードで編んでいます。
まとめ
以上、靴下編み歴6ヵ月目の現在の環境でした。
編み針と糸さえあれば、いつでもどこでも楽しめる靴下編み。
編んだあとも普段使いできますし、高性能なためプレゼントにも喜ばれます。
間違いなく一生ものの趣味に最適なので、みなさんも興味があればぜひはじめてみてください。