こんにちは。田倉です
黙々と靴下を編み続ける日々。
出来上がるのは、なぜかいつも同じような配色の靴下。
違う毛糸を使っているのに組み合わせてみると「あれ?これ先日編んだ?」という仕上がり。
無意識に自分好みの色合わせをしているんだなと反省しました。
新しい配色の靴下を編みたい。でも、わざわざ意に沿わない色は選びたくない。
このジレンマを脱するにはどうすればいいのか?
という疑問に対して、自分で選ばなければいいじゃないかという結論にいたりました。
そこで、登場するのがこちらのパック。
ニッティングバードさんの『一期一会糸アソートパック靴下専用』を使用して脱マンネリズムを図りました。
一期一会糸アソートパック縛りをしてみた
概要説明
一期一会糸アソートパック靴下専用とは、ニッティングバードさんから販売されている靴下専用一期一会糸の小巻がランダムに数種類(総量120g以上)入ったアソートパックです。
色も大きさもランダムに少量ずつ封入されているため、靴下編みの踵やつま先の色変えに便利です。
色とりどりの小巻達は眺めているだけでも創作意欲が湧いてきますね。
今回は簡単なレギュレーションを設けて、こちらのアソートパック縛りを楽しんでみました。
ルールは以下の2点です。
- 必ず全種類使う(全量ではない)
- パック以外の糸は使用禁止
アソートパックの中身
種類がたくさん入っているのに全種類使うのは厳しいのでは……?とも考えたのですが、おあつらえ向きに4種類の初級編アソートパックが手元にあったので、こちらで挑戦してみました。
入っている糸は青、ピンク、白、黒の4色です。
青×白×水色
ピンク×白×もふもふ
白×茶×クリーム色
黒×白×こげ茶色
さっそく編んでみる
一見するとまったく別の4色ですが、全てに白い糸が引き揃えられており、編む前から統一感があります。
ピンクと青が喧嘩しないように配色を考えたいなあとか、ピンクの糸が太くて一番頑丈そうだから踵にしたいなあとかアレコレ考えつつ編んでみました。
できあがったのがこちら。
やはり臆病風がふいてしまい青を大きく入れられませんでした。
でも、とても可愛くて個人的には大満足の仕上がりです。
喧嘩するかと思われた青とピンクですが、明度が近いのかお互いなかなかに馴染んでいます。
限られた色を過不足なく組み合わせるパズル的な要素があり、次の糸を考えながら編む楽しさがありました。
一足編んだアソートパックの残量
ちなみに、靴下一足編み終わったパックの残量はこちらです。
なんだかもう一足編めそうですね。
さらに編んでみる
たくさん余ってしまった青をメインにして、左右の踵付近は少量残った黒と白を使用。
これも可愛くて満足の出来です。
同じ配色の靴下が何足あってもいいんだなと強く思いました。
手編みだから完全に同じものはできないもんね
まとめ
以上、『一期一会糸アソートパック縛りで靴下を編んでみた《初級編》』でした。
一期一会糸アソートパック縛り、ぜひ皆さんも試してみてください。きっと新しい世界が開けます。
私も次は6~9種類くらいの中級編、10種類以上の上級編にも挑んでみたいです。
とはいえ、こちらのアソートパックは封入数も完全ランダムなので、まずはニッティングバードさんガチャを回すところからですね。
ニッティングバードさんで買い物をする口実ができた