こんにちは。田倉です
2026年ニッティングバードさんの福箱が届きました!
ニッティングバードさんの福箱は、今回で4回目の購入になります。
今年も販売開始の時間にあわせてオンラインショップにはりつき、無事に福箱を手にすることができました。※1
今回は、この素敵な福箱の「開封の儀」を記事にしていきます。
- 爆速で減っていく在庫に怯えつつも、お目当ての福箱をカートへ放り込む。
この一連の流れもすっかり毎年の恒例行事。
2024年の福箱紹介はこちら


2026年ニッティングバード『福箱』
ニッティングバードの福箱とは【靴下専用一期一会糸】


年末にニッティングバードさんから予約販売される福箱です。
セットごとの一期一会糸がランダムに封入されており、どんな色・素材が入っているか開けてみるまでのお楽しみなミステリーボックス要素が楽しい福箱。
どれも価格以上の工業糸がたっぷりと入っており、とてもお得な内容となっています。
色々なニッターさんに対応した福箱が用意されており、2026年は6種類の福箱が販売されました。
バリエーションは以下の通りです。
- 一期一会糸100g(太め)×5本セット(計500g)
- 一期一会糸100g(細め)×5本セット(計500g)
- 一期一会糸100g(ミックス)×5本セット(計500g)
- 靴下専用一期一会糸100g×5本セット(計500g)
- 一期一会糸500g(太めor細めorミックス)×2本セット(計1kg)
- 一期一会糸セット(太めor細めorミックス)(合計1.8kg)
100g×3本、200g・300g×各2本ずつ、500g×1本
④の靴下専用を除いて「細め・太め・ミックス」から糸の太さを選べます。
また、基本的に配送は「1月下旬頃」とされているのですが、数量限定で「年内配送」枠が用意されています。
お正月に編みたい人にとっては、年内に届くのはとても嬉しい素敵なサービスですよね。
私は靴下を編むので②の靴下専用一期一会糸100g×5本を3セットと、いつか大きいものを編みたいという野望があるため⑤の一期一会糸500g(太め)×2本セット(計1kg)を購入しました。
ニッティングバードさんの一期一会糸についてはこちらの記事でも紹介しています。
よろしければ覗いてみて下さい。
他のおすすめソックヤーンも紹介しています


福箱を開封してみた【靴下専用一期一会糸+α】
さっそく箱を開けていきます。
今回はすべて一つの箱にまとめて入っていたので、色系統ごとに5本ずつご紹介します。
1セット目。


2セット目。


3セット目。


一期一会糸500g(太め)×2本。


今回は赤系のソックヤーンが多いですが、色味や質感がそれぞれ異なっており、被っている印象はありません。
内容は、単色寄りの糸が多いことから、他の糸と組み合わせやすい・使いやすい糸が多いと感じました。
個人的にはカラフルでポップな色味が好みではあるのですが、最近、ソックヤーンを引き揃えてルームソックスを編むことに夢中なので、落ち着いた色味の糸も使用頻度が高く、嬉しい内容でした。


愛おしさと個性溢れる下げ札
命名して名前を書き込みたくなる尊い存在(???)
内容を見ていく【靴下専用一期一会糸】
①オレンジ×クリーム色


1本目はこちら。
赤味強めのオレンジ×クリーム色のソックヤーン。
オレンジ色のソックヤーンの手持ちが極端に少ないので、ありがたい一本です。
このように、普段、無意識に選ばれていない色の糸が手に入るのも福箱の嬉しいポイントです。
②赤×紫


2本目はこちら。
赤×紫の主張強めのソックヤーン。
ネオンサインを連想させるようなビビットカラーと糸の強い光沢がベストマッチしており、編むのが楽しみな一本です。
③赤×ピンク×白


3本目はこちら。
赤×ピンク×白の王道な赤色ソックヤーン。
こちらは「同一系統×白」と安定の組み合わせですね。
編地の可愛さが約束されている、かつ想像もしやすいので他の糸と合わせやすく重宝しそうです。
④赤×臙脂×黄


4本目はこちら。
赤×臙脂×黄色で構成された深紅のソックヤーン。
ループヤーンが引き揃えられており、もこもこしたフォルムが可愛らしい一本です。
⑤薄桃×ピンク


5本目はこちら。
薄桃×ピンクの桃色ソックヤーン。
濃いピンクの糸は一本だけで、残りはすべて彩度の低いピンクのため、全体的に落ち着いた桃色となっています。
おそらく編地も可愛くなりすぎず、健全な意味での大人ピンクになりそうです。
ここまでが福箱1セット目(仮)です。
次からは2セット目(仮)となります。
⑥シルバー×青


6本目はこちら。
シルバー×青のクールな一本。
個人的には今回の福箱で一番かっこいい糸だと思います。
手に取った時、思わず口笛を吹きたくなりました。※1
- 「ひゅ~、かっこいい~」
⑦青緑


7本目はこちら。
緑×水色×青で、全体的に青緑のソックヤーン。
湖面のような美しい色です。
編地に揺らぎが少ないと思われるので、他の色とも合わせやすそうですね。
⑧青×シルバー


8本目はこちら。
青×シルバーのもこもこした一本です。
6本目とは違い、青の比率が多く、細くシルバーが入っている糸です。
ループヤーンが引き揃えられており、見た目も暖かそうな靴下が編めそうですね。
⑨濃緑×緑×黄


9本目はこちら。
濃緑×緑×黄色の組み合わせの糸。
ほかのソックヤーンに比べて細めの糸なので、ルームソックスを編む際の太さ調整などに活躍しそうです。
とはいえ、単体で編んだら緑と黄のおしゃれな編地になりそうなので、おそらく単体で編むと思われます。
⑩緑×茶×抹茶色


10本目はこちら。
緑×茶×抹茶の色味がおしゃれな糸。
今回の福箱で一番好みのソックヤーンです。
編地が想像しづらいので、編むのが楽しみな糸でもあります。
ここまでが福箱2セット目(仮)です。
次からは3セット目(仮)となります。
⑪茶色


11本目はこちら。
茶色が集まったほぼ単色の糸です。
ほうじ茶を連想させる暖かい茶色で、個性的な糸と合わせても喧嘩しなさそうですね。
でも、せっかくの優しいお色味なので、同じような淡い色と合わせたい気持ちもあります。悩ましい。
⑫紫×オレンジ×白


12本目はこちら。
紫×オレンジ×白という個性全振りの組み合わせ。好きです。
とてもいいですね。派手な色同士がタッグを組んでギラギラしています。
こちらも編地の想像がまったくできません。どの糸と合わせるのが正解なのかもまったく見えません。
実際に編んでみるのが楽しみです。
⑬黒×臙脂色


13本目はこちら。
黒×臙脂色のシックなお色。
是非とも紳士なおじ様に身に着けていただきたい、洗練されたお色味の糸です。
和も感じるけど、大人の色気も感じる。人生で初めて見る色ですが、とてもおしゃれですね。
⑭白


14本目はこちら。
白(うっすらグレー)です。
た、助かる~~~~!!たくさんの個性光る七色の糸たちの中で、合わせやすさ120点満点の白!
非常に助かります。靴下を編む際、どんな無茶な色合わせでも、白や黒のような無彩色の編地をいれることで不思議とまとまりが出るため、モノトーンの糸はとても重宝します。
引き揃えのソックヤーン大好きな地方民にとっては、単色白や単色黒は意外と手に入れる機会が少ないのでありがたいです。
⑮黒


最後はこちら。
黒です!!
た、助かる~~~~!!(Part2)
理由は上記の白と全く一緒です。
福箱のカラフルな糸たちと合わせやすいように、白と黒を一本ずつ入れてくださったスタッフさんの心遣いに大感謝です。
内容を見ていく+α【一期一会糸】
①オレンジ×黄色×グレー


500gの一本目はこちら。
オレンジ×黄色×グレーで構成された淡い色味の糸。
なかなか自分では選ばない色ですが、淡いオレンジが黒い服にとても合いそうです。
ショールもいいしビスチェも可愛くなりそう。何を編もうか想像が掻き立てられますね。
素材も「ウール」「アクリル」「ナイロン」「麻」「コットン」と強度がありそうなラインナップ。
ルームソックスにも使えそうで嬉しい限りです。
②青×赤ネップ


二本目はこちら。
落ち着いた青に赤ネップが入っており、おしゃれな編地になるであろうことがわかります。
せっかくなので、いつかウェアを編む時に使いたいのですが、素材が「ウール」「アクリル」「ナイロン」
く、靴下を編める……!
すぐに靴下を編もうとするのは本当によくない思考ですね。
500gあるというアドバンテージを大切にし、せめてウェアなどを編んだ後のあまり糸を靴下編みに回そうと思います。
まとめ
以上、『2026年ニッティングバードさんの福箱』の開封レポでした。
今年も早く編みたくなるような素晴らしい糸揃いでしたね。
編地がコーン巻きの姿と異なるのも引き揃え糸の魅力です。
「どんな糸が届くのかな?」
「どんな編地になるのかな?」
糸が届く時と、編んでみた時、2回ワクワクできるのも一期一会糸ならではです。
ニッティングバードさんのソックヤーンが気になる方には、「寝ても覚めても編みたいソックヤーンセット(100g×3本)」がおすすめなので、ぜひオンラインショップを覗いてみて下さい。
2026年ももくもくと靴下編む








