靴下編み|編みかけを増やさないために私がやっていること

靴下編み|編みかけを増やさないために私がやっていること
田倉

こんにちは。田倉です

編み物をしていると、

「気づいたら編みかけが増えていた」

「片足だけ完成した靴下が量産されている」

という声をよく聞きます。

一方で、私は基本的に編みかけを作らないタイプです。

どうも一つずつ編み切らないと次に進めず、編みたいプロジェクトがあっても順番待ちにしてしまいます。

意識してそうしているわけではないのですが、編み物を始めた当初から今のスタイルが続いています。

今回は「なぜ私は靴下の編みかけが増えないのか」を自分なりに振り返ってみようと思います。

編みかけが増えがちで困っている方のヒントになれば嬉しいです。

目次

編みかけを増やさないために私がやっていること

私は「編みかけができない」タイプ

まず、私の前提として。

  • 一足終わらないと落ち着かない
  • 途中のものが残っている状態が気になる
  • すっきりしないのが嫌

という気質です。

個人的には「靴下を片方編んで別プロジェクトに行く=悪」ではないと感じています。

ぶっちゃけ、片方だけ編んで次に行くほうが、いろいろな編み方を経験できるわけで。

技術はあがるし、知識も増えます。

ただ、この面倒くさい性格のおかげで、結果的に編みかけが増えずにすんでいるのも事実。

とはいえ、性格だけで片づけてしまうと再現性がありません。

自分で思い当たる、編みかけが増えない具体的なポイントを挙げていきます。

①編み物スペースを固定している

まず大きいと思われる要素はこれです。

私は、編み物をするスペースを完全に固定しています。

  • 編みかけの靴下
  • 使用中の輪針
  • 今使っている毛糸

これらは、決めたゾーン以外には置かないようにしています。

しかもその場所が、作業机のキーボードのすぐ横。

わずか50cm×50cmほど。

このサイズと配置がなかなか効きます。

  • 物が増えるとすぐ目に入る
  • しかも手元が狭くなる
  • 普通に邪魔

という連鎖が発生し、何の作業をするにもデバフがかかります。

つまり、編みかけが増えると、生活に支障が出る環境です。

少し離れた位置に編み物スペースを確保すれば解決するのですが、ほんの少しの隙間時間にさっと手に取って1段でも編める環境が快適なんですよね。

なので自然と「これ以上増やしたくない」「次を編むためにスペースを空けたい」「編み終わらせよう」という流れになります。

私の場合は、おそらく、床やソファ、別の部屋に置いてしまうと、手元ですぐに編めるプロジェクトが欲しくて編みかけが増殖してしまう気がします。

②輪針は常に2本体制で編む

次に大きい要因はこれかなと思います。

私は靴下を編む時、常に輪針を2本使います。

理由はシンプルで、飽きたらもう片方を編み始めるからです。

具体的にはこんな感じ。

  • 片方を編むのに飽きたら、もう片方のつま先から編み始める。
  • そちらに飽きたら、また最初の片へ戻る。

この繰り返しです。

この際、2つが同じ工程にならないように調整しています。

  • 靴下①が甲の工程であれば、靴下②はつま先
  • 靴下①がかかとの工程まで進んだら、靴下②は甲を編む

というように、靴下②は靴下①の工程を後追いできるように編み進めていき、気分転換しながら進められるように意識しています。

同時編みしない理由

「それなら一本の輪針で同時編みすればいいのでは?」

と思われそうですが、私はやっていません。

  • 毛糸を2玉に分けるのが面倒
  • 糸管理が増えるのが嫌

というズボラな理由です。

その代わり、輪針2本で並行編みという形に落ち着きました。

③カラフルな靴下好きならではの方法

このやり方が特に向いているのは、私が多色使いの靴下が好きだから、というのもあります。

  • 糸替えが頻繁
  • 使用糸が被らない=糸を2玉に分けなくてすむ
  • 輪針2本の同時進行でも成立する

もちろん、単色派の方でも2足(=4本)を並行で編むことで同じ効果を得られると思います。

まとめ

ここまで書いてきて思ったのですが、私は「編みかけを作らない」のではなく「編み切れる形を最初から作っている」だけなのかもしれません。

  1. 物理的に増やせない場所に置く
  2. 飽きたら別の工程に逃げられ
  3. でも最終的には一足に収束する

この仕組みのおかげで、自然と編みかけが増えない状態になっています。

もし、編みかけがたくさんあっても「今日はどれを編もうかな」とその日の好みで選択できて、編み物時間がより有意義なものになりそうで素敵ですね。

ただ、編みかけがたくさんある方の中には、途中のプロジェクトが気になってしまったり、編み切れないストレスを抱えていたり、完成しないと満足できないという方もいると思います。

そういった方には、ぜひ「編みかけを作らない環境」を構築してみることをおすすめします。

突然、考え方や性格を変えるのは現実的ではないので、最小限のルール作りで自分が気持ちよく編み続けられる形ができればいいなと思っています。

余談

一度だけ、編み物スペースに収まりきらない大物(ブランケット)を編んだことがあります。

目に入る場所に置きたい。でも机に置いたら作業の邪魔。

結果、作業中はベッドの上に、就寝時にはキーボードをモニター下に収納して机の上に居場所を作りました。

毎朝、毎晩、よいしぃよいしょと抱えて移動を繰り返しました。

最高に邪魔&面倒くさすぎて、自分にしては尋常じゃないスピードで編みあがりました。

田倉

でも毎日2回抱え続けたら
さすがに愛着がわきました

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