こんにちは。田倉です
冬になったら飲みたくなるホットミルク。
今回は就寝前のリラックスタイムを、ほんのひと手間でランクアップしてくれる魅惑のアイテム。
ミヒェルゼンのキャンディス(KANDIS)を紹介します。
ドイツの氷砂糖『キャンディス』とは
氷砂糖をシロップやリキュールに浸して瓶詰めした商品で、旧ドイツ王室御用達の老舗ブランドであるミヒェルゼン(L.W.C. Michelsen)が製造しています。
キャンディス(KANDIS)とはドイツ語で氷砂糖という意味です。
宝石のように美しい見た目と贅沢で上品な味わいから、2018年頃に日本のSNSで話題になりました。
その人気ぶりはカルディで品切れが相次ぎ『幻の品』とも呼ばれるほど。
主に紅茶やコーヒーへの使用がすすめられていますが、ホットワインや炭酸水に入れたり、シロップをアイスやパンケーキ、ヨーグルトにかけて食べるなんて声もあるくらい何でも美味しくしてくれる万能な氷砂糖なんです。
個人的にはホットミルクへの使用を強くオススメしたい
キャンディスの種類
現在、日本に流通しているフレーバーは確認できたもので10種類でした。
現内容量は250g。ラム、オレンジ、レモンはアルコールが含まれています。
- ラム(アルコール5%)
- アールグレイ
- クランベリー
- オレンジ(アルコール4%)
- レモン(アルコール5%)
- チャイ
- ローズ
- シナモン
- ジンジャー
- エルダーフラワー
※2023年12月14日時点
手持ちのキャンディスをホットミルクにいれてみる
上記のうち手元にあるラム、アールグレイ、オレンジ、シナモンの4種類をホットミルクにいれてみました。
ラム
日本で大人気のフレーバーのひとつ。
ジャマイカ産ラム酒に氷砂糖を浸したキャンディスです。
アルコール5%のためホットミルクにいれるだけで本当に体が奥から温まります。
ラム酒の豊かな香りが鼻と舌を楽しませてくれる大人のフレーバー。
冷える夜にマグカップを抱えてちびちびと飲む幸福感がたまらないです。
アールグレイ
こちらも日本で人気のフレーバーです。
ベルガモットと洋ナシのシロップに氷砂糖を浸したキャンディスです。
紅茶との相性がよいことで知られていますが、実はホットミルクともよく合います。
こっくりとしたホットミルクにこちらをいれると、すっきりと軽く爽やかな口当たりになりました。
ほのかにベルガモットを感じるホットミルクが飲みやすく、ついおかわりしたくなるフレーバーです。
オレンジ
オレンジリキュールに氷砂糖を浸したキャンディス。
一緒に瓶詰めされているオレンジスライスが可愛いフレーバーです。
こちらはアルコールが4%含まれています。
ホットミルクにいれてもラム程のアルコールは感じられず、オレンジの苦味と柑橘類の爽やかな味がふんわりと口に広がります。
オレンジピールが好きな方におすすめしたいフレーバーです。
シナモン
シナモンが効いたハチミツメープルシロップに氷砂糖を漬けたキャンディス。
柔らかい甘さとスパイシーな香りが特徴です。
こちらはアルコールが4%含まれています。
ホットミルクにいれるとチャイに寄るかと思えば、意外と蜂蜜メープルシロップの風味が強くでておりシナモンと5:5のバランスでメープルシロップの甘味を感じました。
個人的にはニッキ飴を連想させる味のホットミルクで、かなり美味しいです。
クッキーなどの焼き菓子をつまみながら楽しみたいフレーバーですね。
おすすめのホットミルクの作り方【キャンディスの使い方】
私が毎日作っているホットミルクのレシピを紹介します。
牛乳とキャンディスはお好みの種類と量でお楽しみください。
用意するもの
- 牛乳 180ml
- キャンディス 5~6粒
- マグカップ
- サランラップ
※表面の膜を防ぐため
私はそのままスプーンを抜かずに飲みはじめます。
かき混ぜながら飲むとカラカラと氷砂糖の美しい音色を楽しめますよ。
まとめ
魅惑の氷砂糖キャンディスで美味しいホットミルクを飲んでみました。
作り方は電子レンジで温めた牛乳にキャンディスを入れるだけ。
加熱時間をいれても3分クッキング以下のお手軽レシピなのに、とてもリッチで美味しいホットミルクになります。
キャンディスは種類が豊富なので、みなさまも是非お好みのキャンディスでホットミルクを飲んでみて下さい。
ミヒェルゼンのキャンディス
全てのホットミルクを牛乳のロマネコンティにしてくれる逸品